復職前の睡眠調整

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復職前の睡眠調整

復職前後の睡眠、勤務配慮、職場側の産業医面談前に説明したい内容の整理についてご案内します。

この相談で整理すること

  • 復職前に確認したい睡眠のポイント
  • 日中機能の見方
  • 産業医面談前に整理する情報
  • Sleep & Work Gateとの違い

受診の目安

  • 復職に向けて起床時刻が安定しない
  • 日中の眠気や疲労感が仕事に影響している
  • 産業医面談で睡眠について説明したい
  • 夜勤や残業再開に不安がある

当院でできること

01

睡眠状態の整理

睡眠日誌、服薬、日中機能、勤務予定を確認します。

02

医療的評価

不眠症、睡眠時無呼吸、概日リズムの問題などを確認します。

03

両立支援

本人同意のもと、必要な連携や文書の要否を検討します。

04

自費相談の分離

会社面談前の資料整理など、保険外の支援は自費で明確に区分します。

当院でできないこと・必要時の紹介

  • 就業可否、配置、勤務制限を当院だけで決めることはできません。
  • 会社宛文書や診断書は診療内容に応じて別途判断します。
  • 緊急の精神症状がある場合は主治医や救急窓口へご相談ください。

復職前後に睡眠を見る理由

復職前後は、体調だけでなく、起床時刻、通勤、勤務時間、残業、服薬、日中の眠気が仕事に影響しやすい時期です。睡眠が不安定なまま負荷が上がると、疲労や再不調につながることがあります。

当院では、睡眠面から現状を整理し、必要に応じて主治医や職場側の産業医面談で説明する内容を整理します。産業医面談そのものは当院で行うものではありません。職場との情報共有は本人の同意が前提です。

用語の説明

復職準備仕事に戻る前に、起床時刻、日中活動、通勤、服薬、睡眠の安定性を確認することです。
日中機能眠気、集中、判断、作業の持続、疲労感など、日中にどれだけ活動できるかを指します。
両立支援病気や不調を抱えながら働くために、医療と仕事の情報を整理する支援です。
産業医面談職場側の医師が就業上の配慮や安全を確認する面談です。当院が産業医面談を実施するわけではありませんが、睡眠の状態、服薬、日中の眠気など、面談前に整理したい情報について診療の中で確認できます。
会社宛文書診断書や意見書など、会社に提出する文書です。必要性と内容は診療で個別に判断します。

相談時に役立つ情報

  • 復職予定日、勤務時間、通勤時間、残業や夜勤の有無。
  • 現在の睡眠薬や日中の眠気、集中しにくさ。
  • 主治医、産業医、職場から求められている確認事項。
  • 朝起きられる日と起きられない日の違い。

根拠に基づく診療の考え方

01

睡眠時間だけで判断しない

復職前後は、起床時刻、通勤、日中機能、服薬の残り方、勤務負荷をまとめて確認します。

02

薬の翌朝影響を見る

睡眠薬や抗不安薬は、翌朝の眠気、ふらつき、判断力、運転や通勤に影響することがあります。

03

職場面談とは分ける

当院は職場側の産業医面談を行いません。診療では、患者さんが説明しやすいよう睡眠の状態を整理します。

04

情報共有は同意が前提

会社宛文書や情報共有は、診療上の必要性と本人同意を確認したうえで個別に判断します。

参考情報:AASM practice standards

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