睡眠時無呼吸症候群・CPAP

Sleep Apnea / CPAP

睡眠時無呼吸症候群・CPAP

いびき、無呼吸、日中の眠気、CPAP管理や転院相談についてご案内します。

この相談で整理すること

  • SASを疑うサイン
  • 検査や紹介が必要になる場合
  • CPAP管理で確認すること
  • オンライン再診と対面診療の使い分け

受診の目安

  • いびきや無呼吸を指摘された
  • 日中の眠気が強い、運転や仕事に支障がある
  • CPAPのマスク、圧、継続に困っている
  • 転居や勤務都合でCPAP管理先を変えたい

当院でできること

01

SASの評価

症状、生活背景、検査歴を確認し、検査や専門施設紹介の必要性を判断します。

02

CPAP管理

使用時間、マスク漏れ、残存イベント、装着感を確認し、継続しやすい管理を検討します。

03

転院相談

既存の検査結果やCPAP管理情報を確認し、継続管理の可否を判断します。

04

仕事との整理

眠気と安全、勤務、運転の問題について、医学的観点から整理します。

当院でできないこと・必要時の紹介

  • 検査なしにSAS診断を確定することはできません。
  • 高度な精密検査、手術適応、歯科装置は必要時に専門施設へ紹介します。
  • 強い眠気で事故リスクが高い場合は、運転等を避け緊急性を含めて相談してください。

睡眠時無呼吸症候群を疑うサイン

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間に呼吸が浅くなったり止まったりすることで、睡眠の質や日中の眠気に影響することがあります。本人は気づかず、家族や同居者からいびきや無呼吸を指摘されて受診することもあります。

診断には、問診だけではなく、必要に応じてPSGやHSATなどの検査を組み合わせます。質問票やスマートウォッチの結果だけで診断を確定することはできません。

用語の説明

SAS / OSASASは睡眠時無呼吸症候群、OSAは閉塞性睡眠時無呼吸のことです。気道が狭くなることで呼吸が妨げられるタイプが代表的です。
AHI / REI睡眠中または記録時間あたりの無呼吸・低呼吸の回数を示す指標です。検査の種類により呼び方や解釈が異なります。
SpO2血液中の酸素飽和度です。睡眠中に下がる場合、呼吸の問題を考える材料になります。
PSG脳波、呼吸、酸素、筋電図などを測る詳しい睡眠検査です。必要時に専門施設で検討します。
HSAT自宅で行う睡眠時無呼吸検査です。適応は症状、背景疾患、診察内容から判断します。
CPAP鼻や口のマスクから空気を送り、睡眠中の気道を保ちやすくする治療です。使用状況や違和感を継続的に確認します。

CPAP中に相談できること

  • マスクが合わない、空気漏れが気になる。
  • 口や鼻の乾燥、圧の違和感、寝返り時の外れやすさがある。
  • 使用時間が伸びない、出張や旅行時に続けにくい。
  • 転居や勤務都合で管理先を変えたい。
  • 機器レポートの見方や、残っている眠気について相談したい。

根拠に基づく診療の考え方

01

眠気があるOSAではPAPが中心

成人の閉塞性睡眠時無呼吸では、眠気など症状がある場合にPAP療法が重要な治療選択肢になります。

02

APAP/CPAPの使い分け

状態により、自宅での自動調整PAP開始や検査室での調整など、導入方法を選びます。

03

数値だけでなく継続性

AHIだけでなく、使用時間、漏れ、圧の違和感、眠気の残り方を見て、継続しやすい管理を考えます。

04

残る眠気を別に評価

CPAPを使っていても眠気が残る場合、睡眠不足、薬、概日リズム、他の睡眠障害を確認します。

参考情報:AASM PAP therapy guideline

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